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ビオワインとは一体なに?

ビオワイン=自然派ワインがいま注目を集めていますね。
ご存じの方もたくさんいらっしゃるでしょう。



でもちょっと待って!

ビオワインって一体なに?」とたずねられて、みなさんはちゃんと説明できますか?


これから、美味しいワインを購入するために、少しだけお勉強しませんか。




日本で「ビオワイン」とは、ビオロジックビオディナミ農法、またはその一部を取り入れた農法で造られた
ワインという意味で使われています。

ビオロジック(有機農法)
1991年にEUで定められた有機食品の中で、ブドウ栽培については次のように定義付けられています。

・化学肥料や農薬(除草剤や殺菌剤、殺虫剤、防カビ剤)を使用しない
・遺伝子組み換えや放射線処理は禁止
・有機肥料を使用する場合は、EUで認証されたものだけを使用すること
・上記の3項目を植え付け前最低2年間、最初の収穫前3年間以上実施していること

ビオディナミ(生力学農法)

オーストリアの人智学者、ルドルフ・シュタイナー(1861年~1925年)が提唱した農法のこと。
ビオロジックと「"農薬を使わない"は共通だが、大きく違うのは農作業を月、惑星、星座の位置を記した
「播種カレンダー」に基づいて行う点やプレパラートと呼ばれる自然な素材由来の肥料を畑に撒いて、
土壌の活性化を図る点に重きを置いていることです。

上記、二つの農法にはそれぞれ認証機関があります。



なんかいきなり難しい用語が並び、丸暗記するのは大変そうですね。

では、簡単にいうとですね……。

「ビオってフランス語でオーガニックていう意味さ。無農薬とか有機肥料を使って育てたぶどうから作る
ワインなんだよ。だから、自然派ワインって呼ばれてるんだ」


どうでしょう、これだけ言うことができれば、美味しくワインが飲めそうですね。



ところで、ここから大切なお話をしますね。

ビオワインという名称は日本で作られた造語なんです。
ビオ(オーガニック)+ワインですね。

ですから、ビオワインを名乗るのに、法的には何の規制もなく、現在は自由に使うことができます。
また、先に登場した農法を認証する機関があるのですが、必ず認証を受けなければならないというもの
でないため、厳格な基準をクリアしているかどうかは消費者にとって判りづらいことでしょう。
つまり日本では、「流行にあやかったビオワインまがい」が存在する可能性があるわけです。

そこで、肝心なのは「信頼できるショップから購入する」ことですね。

少々高価なワインですから、しっかりとした人気店から購入することをおすすめします。




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